オグマサナエ
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オグマサナエ(サナエトンボ科)Trigomphus ogumai Asahina
レッドデータ(環境省カテゴリ)絶滅危惧Ⅱ類(VU)
オグマサナエは春最も早く出現するトンボの一つで、成虫は4月上旬から6月下旬まで見られる。平地、丘陵地の挺水植物が繁茂する池沼や水田、小川、潅漑用の水路などに生息し、幼虫は植物性沈積物が堆積した底泥の中や、沈積物の陰などに潜入して生活している。日本特産種で,本州,四国,九州に分布し,長野県,愛知県,岐阜県の以西から鹿児島県まで分布。
コサナエ属の中では国内最大種で,体長は約45 ㎜。黒と黄色模様をしていて、胸部の側面の黒い筋がフタスジサナエでは2本だが、本種とタベサナエ、コサナエオは1本である。タベサナエには肩の部分の黄色い短い筋(前肩条)が無いが、本種とコサナエにはあり、本種はこの黄色の筋がコサナエより太く長い。
近年減少が著しく、H19年8月のRDBで絶滅危惧Ⅱ類に指定された。さらに、岐阜、愛知、石川、福井、滋賀、山口、徳島、長崎、鹿児島の各県でREDに選定されている。
和名はトンボ学者の小熊博士に由来する。
写真:兵庫県神戸市、2009年4月20日撮影
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